W杯に暗雲 東アジア選手権


東アジア選手権最終日、初優勝を狙い幸先良く先制した日本だったが
前半、韓国に2ゴールを浴び、後半にも1失点し
1−3で敗戦。勝ち点4で今大会3位に終わった。
Yahoo! ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000549-sanspo-socc


大丈夫なのか?
アジアではなく東アジアで3位では
W杯ベスト4なんて、とても夢のまた夢
いくら海外組がいないからといっても
今はそうゆう問題でもないだろう。
決定力不足はもう致命的だ。

正直今日の試合は失望した。
いや、今年に入ってからの日本代表には
全然力強さを感じない。
たぶん相手チームもそう思っていると思う。
ワールドカップは6月、あと4ヶ月で
修正はできるのか?
無理とはいわないが、せめて予選突破は願いたい。




作家、立松和平氏が死去

映画化された「遠雷」などで知られる作家の立松和平さんが、
多臓器不全のため、東京都内の病院で死去した。
62歳だった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100209-00000555-san-soci


映画「遠雷」を見たのは高校3年生だった。
忘れもしない、会社面接の帰りで学生服のまま映画館に入った。
今でこそたぶん冷静に見れるかもしれないが、
中にはかなりきわどいシーンもあり(いや、モロか?)
結構ドキドキして見た記憶がある。
それとは別に永島敏行が嫌がらせにバーの玄関前に
お地蔵さんを置いて帰るシーンなども笑わされた。
一回しか見ていないのによく憶えている。
そうそう、桜田淳子の「私の青い鳥」を
歌っていたのも印象的だった。
特に感動するとか、めちゃめちゃ面白いとかはないが、
変に印象に残る映画だった。


あれが立松和平さんの原作だと知ったのは、つい最近。
考えてみれば、実に栃木っぽい映画だ。
ニュースステーション」で見聞きした立松和平さんの
あの独特のイントネーションは栃木そのもの。
あの語り口が聞けないのも寂しい気がする。


本当に心からご冥福をお祈りします。





遠雷 [DVD]

007/慰めの報酬


007シリーズ22作目の本編。
監督は『チョコレート』のマーク・フォースター
主演に前作同様ダニエル・クレイグ
潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックが悪役で登場する。


愛した女性を失ったボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを尋問し、
背後にいる組織の存在を知る。
ハイチへと跳び、知り合った美女を通じて、
組織の幹部であるグリーンに接近する。
環境関連会社のCEOを務める男だが、
裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった・・・


オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/


前作「カジノロワイヤル」の続きということで
ちょっと期待して見たのだが、
アクションはとってもいいのだが
ストーリー展開の速さが気になり
途中で何がなんだかわからなくなってしまった。
前作で死んだ女性の復讐というが、

最後はそんなことどうでもいいや、的になってしまって
本来の目的がわからなくなってしまった。


いや、でもアクションは凄い。
ほとんど生身でやっているらしいので
これは見る価値はあると思う。
途中のオペラのシーンなんかもそうとう金を賭けてるなぁって思えるほど
セットが凄い。
それとラストの砂漠の中のホテル。
詳しくは書けませんが、これも凄いですよ。
アクションシーンは4・5箇所くらいありますが、
詳しいストーリーは抜きにして
これだけ楽しむのもありだと思います。





007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]

朝青龍、涙の引退会見

現役引退を表明し、引退届けを受理された横綱朝青龍は、
師匠の高砂親方と会見を開き、時折涙を見せながら
「皆さんに迷惑をかけた。責任を感じている」
「相撲に対する悔いはない」と述べた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000537-sanspo-spo


ようやく決着がついたと言うべきなのか?
それよりもなによりも歯切れが悪かった。
やった、やらない。
マネージャーだ、いや一般人だ。
示談が成立した、しない・・・など


これが自分らだったらどうだろう。
完全に社会人としての信用などなくなってしまう。
この年になればだいたいわかってしまうが、
物事をうまくごまかそう、ごまかそうとすればするほど
深みにはまってしまう。
だったら最初っから素直に話してしまったほうが
収まりがつく。案外そんなもんだ。


相撲協会も対応が遅い。
横綱相手だから腫れ物をさわるような扱いだが
もっと迅速な対応がほしかった。
最終的には横綱が自ら引退宣言したからよかったものの
もししなかったら・・・


貴乃花親方が改革したいと理事選に立候補したのもうなずける。
若貴”ブームを真に背負ってきた本人だからこそ
今の続落ぶりには危機感を感じているのだろう。
横綱が一人きりになって、
ますます盛り上がりにかけるかもしれない。
本当にこれからがまさしく『土俵際』といえるかもしれない。




大相撲タブー事件史 (宝島SUGOI文庫 A へ 1-85)

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コラテラル・ダメージ


カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー主演の
定番中の定番のアクションサスペンス映画。
監督は「逃亡者」「守護神」などのアンドリュー・デイヴィス。


ロサンゼルスの消防署に勤める主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、
高層ビルの1階にあるカフェで妻と幼い息子と待ち合わせをしていた。
彼が時間に遅れて駆けつけた時、突然爆発が起き、
彼の目の前で妻と子どもが死んでしまう。
爆弾テロが起こったのだ。
彼は直前に犯人を目撃し、その情報を当局に知らせが、
政府に犯人を捕らえる意志がない。
そのことを知った彼は単身、コロンビアへ向かい
犯人に復讐をするが・・・


オフィシャル・サイト
http://www.collateraldamage.net/ (英語)


もう、ここまでくると何でもありだね、と言いたくなってしまう。
だって、あそこまで都合よく死なないのは

おかしいでしょ!
どうしてテロリストの主犯格は
シュワちゃんを目の前にしながら、しかも捕まえておきながら
殺そうともしないの?
あんなに普通に何人も殺しているのに。
あれだけ銃弾が飛んできているのに
ひとっつも当たらないなんて、凄すぎる。
まだまだあるよ。
あれだけ最後、派手に壊したのに
最後はヒーロー扱いって、どうよ。


まぁ、それらを抜きに普通に見たら
少しはおもしろいんじゃないかと思いますが・・・
やっぱり、オヤジになると捻くれるですかね。
ちっとも、素直に見れやしない。




コラテラル・ダメージ 特別版 [DVD]

普天間移設「5月までに出す」


鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場を名護市辺野古沖に移設する
現行案の実現は困難との見方が政府内で出ていることに関し、
「名護市長選の民意は大事にしながら、ゼロベースでやると決めた以上、
どこが一番適切か、国民、沖縄の皆さんに理解され、
米国も分かってもらえるものを5月までに出す」と述べた。
Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000026-mai-pol


残りあと4ヶ月、しかも予算審議などの問題もあるなか、
『国民、沖縄の皆さんに理解され、米国も分かってもらえるもの』が
果たしてだせるのか、素人目から見ても難しそうだ。
辺野古でNOと叩きつけられ、もう沖縄県内では移転先は
ないのではないか?


このままでいくと、国内は勿論、海外特にアメリカからも
「決断できない新政権」と間違いなく思われるだろう、
いや、もうオバマ大統領はそう思っているかもしれない。
後から操られている影絵のような首相では、
決まるものも決まらない。
あれだけ、衆議院選挙で圧勝したにもかかわらず、
方々の顔色をうかがっていたのでは
決まるものも決まりませんよ!
全ての関係者に喜ばれる案なんて
まずないと思ってもらわないと。




米軍再編 (講談社現代新書)

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エグゼクティブ・デシジョン


ダイ・ハード」を製作したジョエル・シルヴァー
ビルよりももっと狭い飛行機の中で起こるアクション映画。
出演はカート・ラッセルスティーヴン・セガールハリー・ベリー


アテネワシントンD.C.行きのジャンボジェット機
テロリストたちにハイジャックされた。
米陸軍情報部顧問のグラント博士(カート・ラッセル)は
世界一殺傷力の強い毒ガスを盗んだ彼らは、
ワシントン攻撃を狙っているのではないかと推測する。
アメリカ軍は、化学兵器がワシントン上空で使われる事を恐れ、
ハイジャック機撃墜の検討に入った。
そんな中、軍事技術研究員からの提案で、
まだ実験段階にある空中輸送機を地上8000mの地点で
ジャンボ機とドッキングさせ、特殊部隊を機内に送り込むことを提案する・・・


公開当時、自分は観に行きました。
スティーヴン・セガールが好きだったからです。

ええ、ビックリしました。あんなことになるとは。
当時スティーヴン・セガールはかなりのネームバリューでした。
それに比べ、カート・ラッセルハリー・ベリー
正直今ほど名は売れていなかったように思います。
(今では逆転してしまった感がありますが)

なのに、なんでなんで! って思ってしまった。
(スミマセン、詳しく書けなくて。詳細は実際に見てください)
だから最初に見た時はあまりいい印象はなかったのですが
改めてみると、「あら、なかなかおもしろいじゃん」


空の「ダイ・ハード」といわれればそうですね、そんな感じです。
狭い飛行機内でどれだけ犯人側に知られないように
動き回るか、そして調べ尽くすか、毒ガスはどこにあるのか、
爆破装置は止められるのか、爆破のリモコンは誰がもっているのか・・・
次から次と問題が山積して、また問題が出てくる。
おもしろいです。


それにしても、この映画の5年後に
映画そっくりにアメリ同時多発テロが起きました。
ハリウッドもこれを機に考えさせられたと思います。





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