ANA JALへの公的資金に懸念


全日本空輸の伊東信一郎社長は、
日本航空の破綻(はたん)を受けて国土交通省を訪ね、
日航に巨額の公的資金が投入され、
公平な競争環境がゆがむ可能性がある」との懸念を伝えた。
Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000062-mai-bus_all


そりゃそうだろう。
かたや真面目に商売をしているのに
2兆円という膨大な負債を抱えて倒産する企業に
税金を投入されて建て直してもらうのを
横目でみてろって・・・
文句を言うなってのが無理がある。
そもそも、国が採算が合わないような飛行場を
あっちこっち造って、
全日空に飛ばせているのも無理があった。
いくら公的事業だかっらて、
無駄なものをどんどん造られて、
結果的に天文学的な借金を膨らませてしまった。


どうなんだろう、
国は借金を返す気はあるのだろうか?
政権が変わったところで
金権政治は何も変わっていないのは
小沢氏の問題をみても明らかだろう。
結局は与党だろうが野党になろうが
政治家が目指す方向は
国民が向いてもらいたい方向とは逆方向だということだろうか。




地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか

地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか

16ブロック

ブルース・ウィリス主演のアクション・サスペンス。
共演にモス・デフデヴィッド・モース
監督は「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー


ニューヨーク市警のモーズリー刑事(ブルース・ウィリス)は、
毎日飲んだくれている冴えない老刑事。
夜勤明けのある日、彼は上司から証人を
16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。
早く家に帰りたかった彼だが、
説得されて渋々引き受ける。
朝の通勤ラッシュ時、車で移送中、
刑事は途中酒屋によって車を離れた隙に
証人が何者かに襲われてしまう。
間一髪で逃げ出した二人は
車を捨てて歩いて裁判所へ目指すが・・・


オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/16blocks/


刑事もので事件に巻き込まれる・・・
といえば、もうブルース・ウィリスの定番なのかと
言いたくなる鉄板の映画。
何となく刑事と証人&黒人と白人の組み合わせ的には
「48時間」とか「ダイハード3」ぽいし、
途中からは「ガントレット」の要素がでてきたり、
見ていくと、いろんな映画のポイントが入っています。
でもただのアクション映画だけではなく、
ある意味サスペンス調でもあるし、
最後は教訓めいた終わり方でもあります。


それにしても思ったのが
警官がお酒を飲んで車運転するってどうなの?
いくら映画とはいえ・・・
よい子には見せたくない映画でした。




16ブロック [DVD]

小沢氏「法に触れたつもりない」


民主党小沢一郎幹事長は、
名古屋市内のホテルで開かれた愛知県連パーティーに出席し、
「私の政治団体のことで迷惑をかけている」とあいさつした。
(Yahooニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000628-san-pol


小沢氏は他にも
「このような問題で、法に触れるようなことを致したつもりはありません。
そのことは国民の皆さんも、私は本当に理解していることと思います」
と述べている。
本当に法に触れるようなことをしたつもりがないのなら、
なぜ検察の事情聴取に応じられないのだろうか?
やましいことがなければ、疑いを晴らすためにも
自ら出向くべきではないだろうか?
これでは「国民の皆さんも、私は本当に理解していることと思います」
と言われても、さっぱり理解できない。
もうちょっと、一般市民にわかるレベルに
事情説明していただかなければ、
この夏の参議院選挙も決して安泰とはいえないのではないか?



小沢一郎 嫌われる伝説

小沢一郎 嫌われる伝説

一個人 別冊 歴史人坂本龍馬の真実


新年になってもう3週目になった。
今日は1月の第2月曜日ということで『成人の日』。
いったいいつから決まったんだっけ?
昔は1月15日で憶えやすかったのに・・・
まぁ、とにかく成人になられた方、おめでとうございます。


で、新年からといえば今年は大河ドラマ龍馬伝』を見ています。
大河ドラマを通して見ようとする試みは
本当に久々で一年間通してドラマを見るのも
そうそうないです。
そこで予習をしようと思い、
『一個人 別冊 歴史人坂本龍馬の真実』を買いました。
去年暮れのことですが。
読みごたえがあります、まだ半分ぐらいしか読めていません。
そうこうしているうちに新しい本をまた買ってきてしまったりして・・・。


本の内容は龍馬のことは勿論、
彼に関わる人物がかなり詳しく書かれています。
それと龍馬ゆかりの土地の説明など、
それはそれは充実しています。
中には龍馬検定なるものもあり、
何もそこまで知らなくても・・・
ってのもありますが、
一冊読めば、それこそ『龍馬伝』を見なくても
わかってしまうぐらい、龍馬に関することが一杯です。
でもやっぱり見るんですけどね。


昨日の『龍馬伝』は江戸へ行く前までの話まできてました。
龍馬の本当の活躍までにはまだまだですが
もうそろそろおもしろくなってきます。
今後が期待です。





海を飛ぶ夢

事故で四肢麻痺となった実在の人物の手記を基に
アザーズ」「オープン・ユア・アイズ」の
アレハンドロ・アメナーバル監督が映画化。
主演は「夜になるまえに」「ノーカントリー」のハビエル・バルデム
スペイン映画で、2004年アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
翌年に日本公開となりました。


ノルウェー船の搭乗員として世界中を旅していた主人公だったが、
25歳の彼は岩場から引き潮の海へダイブした際に
海底で頭部を強打、首から下が完全に麻痺してしまう。
それ以来、実家で寝たきりの生活となった彼だったが、
兄や兄嫁、甥らの献身的な世話を受けていた。
事故から26年後、彼は重大な決意をする。
自ら命を絶つ決意だった。
しかし、首から下は全く動かない彼に自殺はできない。
人の手を借りて命を絶つ手しかなかった。
もちろん、それは『法律』は許さなかった。
彼は尊厳死を支援する団体を通じて女性弁護士と対面し、
その援助を仰ぐことになる。


オフィシャル・サイト
http://www.theseainside.com/ (英語)


どちらかというと、ここまで書いたストーリーは
映画が始まる前の説明と思ってもらっていい。
テーマ的にはかなり重いテーマだが、
思っていたよりも軽くなっている。
そもそも、介護する家族がそれほど嫌々しくなく、
むしろ兄嫁などは率先してやっている。
主人公もどちらかとえいば、実際明るい性格なのだろう。
それほど重々しくない。
仮に自分が彼の立場だったらどうだろう?
裁判などせず、「勝手に殺せ!」とでも言うかもしれない。
難しい問題だと思います、正直考えもしなかったことだから。
世の中にはいろいろなことがおこっているんだって
考えさせられます。
主人公が最後に家族から離れていく際、
彼の甥っ子が車を追いかけていく姿は印象的。
ちょっと涙でした。
どうしてこうなったかは、映画をみてください。




海を飛ぶ夢 [DVD]

新党結成に意欲=自民・舛添氏

自民党舛添要一厚生労働相は、
自らの政治行動について、党本部で記者団に
「最終的には政界再編という大きな目的を遂げないといけない。
新しい感覚で政治をやる人たちを糾合することが必要だ。
一つの政党が失敗したときに受け皿になる政党をつくるという
原点を守って判断していく」との考えを示した。
Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000068-jij-pol


本来なら二大政党の道を日本は歩むべきではなかったか。
しかし、当の自民党は去年夏以降、
とんと元気がない。
今年の夏には参議院選が行われるというのに、
民主党を倒して五分に持っていこうという
勢いが感じられない。
むしろこのまま衰退してなくなってしまうのではないかと
心配すらしてしまう。
舛添要一氏が考えるようなことも
こうなっては仕方ないとしか言えない状態だ。


今の民主党も、この夏参議院選で勝てば
ほぼ独裁となる。
正直、民主党の独裁は避けたい。
自民党がもうちょっと頑張ってくれれば
一筋の光が見えてくるかもしれないのだが・・・



永田町vs.霞が関 最高権力を奪取する者は誰か

永田町vs.霞が関 最高権力を奪取する者は誰か

カールじいさんの空飛ぶ家

ディズニー・ピクサーが贈るアドベンチャー・アニメーション。
現在公開中。


冒険好きなカールとエリーは、
幼い頃出会った廃小屋を買い取り結婚した。
彼らは南米の“パラダイス・フォール”に
いつかは行こうと夢みていたが、
やがてエリーはカールを残して先立ってしまう。
しかも家は立ち退きを命じられ、
カールも傷害事件を起こしてしまい、
施設に入らなくてはいけなくなる。
立ち退きの朝、カールは無数の風船を使って
家ごと大空に舞い上がった。
いつか夢見た南米に向かって。
しかしそこにはボーイスカウトの少年が
玄関に立っていた・・・


オフィシャル・サイト
http://carl-gsan.jp/


見に行ってきました。
話題の3D。
昔小学校の頃、仮面ライダー
赤・青メガネの3D映画を観たことがあったんですが
どうやらそれとは違ってました。
昔みたいにガンガン飛び出す3Dではなく、
奥行きがある映画がみれるってことみたいです。
いや、でも売りは3Dではなくて
滑らかな画面です。
雲や風船、川の水なんか
本物?って思ってしまうほど、
自然が「自然」に描かれています。


カールとエリーが結婚してから
エリーが死ぬまで
セリフなしで進行していきますが
そのくだりは完璧というほど
よく出来てます。
そこだけでも泣けます。


最後の方に飛行船がでてきますが
ジブリにちょっと似ているのは愛嬌でしょうか?
そこだけが気にかかるのですが・・・
でもピクサーはディズニーに合併してしまったけど、
ピクサーらしさは変わっていなかったようです。
子供はもちろん、大人も楽しめる映画です。





カールじいさんの空飛ぶ家 (ディズニーアニメ小説版)