マイノリティ・リポート


監督は「シンドラーのリスト」「ET]のスティーヴン・スピルバーグ
出演はトム・クルーズコリン・ファレルなど。


西暦2054年、アメリカ政府は、3人の予知能力者によって
未来に起こる犯罪を事前に察知し、
事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまう
法律をつくった。
この法律により、殺人事件は激減し、殺人のない世の中になった。
その犯罪予防局のチーフ(トム・クルーズ )は、
ある日、見ず知らずの他人を殺害すると予知される。
一転して追われる立場になった彼は・・・


オフィシャル・サイト
http://www.foxjapan.com/movies/minority/index.html


スティーヴン・スピルバーグお得意のエンターテイメントな映画。
追われる主人公と謎解きなど、まぁ定番中の定番か。
はっきりいえば不可ではないが可でもない。
ただメッセージ性は明確に表れている。

未来は変えられる。
そう、未来はいくらでも変えられるというメッセージが
明確に打ち出している。
そういう点ではスピルバーグ
単なるエンターテナーな映画監督でない
名監督ともいえる。


コリン・ファレルは公開当時はそんなに有名ではなかった(?)か
最近見て、「あれっ? コリン・ファレルって出てたっけ?」と。
しかし存在感はピカ一で、トム・クルーズより印象的さえ思う。


見ていて損はないと思うが、
それほど見なくてはいけない程でもない。
余裕があった時にどうぞ。




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