バーバー
「ファーゴ」や「ノーカントリー」のコーエン兄弟が、
2001年に監督・脚本したモノクロ作品。
出演はビリー・ボブ・ソーントン、フランシス・マクドーマンド、
ジェームズ・ガンドルフィーニ、スカーレット・ヨハンソン。
太平洋戦争後すぐのカリフォルニアの片田舎で
義理の弟が経営する床屋で働く無口な主人公(ビリー・ボブ・ソーントン)。
ある日、店に来た客の一人からドライクリーニングの商売を始めるために
資金を出してくれる人を探している、との話を聞かされた。
その話に興味をもった主人公だったが、金がない。
そこで、自分の妻とその妻が働いている店の上司の
浮気のことを恐喝して、何とか工面した。
しかし、そこから予想もし得ない事態になっていく・・・
コーエン兄弟お得意の、「ころがり」ムービーともいうべき代表作。
途中までは主人公の思い通りの展開だったが、
あるところを境に思いもつかない方向にどんどんいってしまう。
見ているほうは予想がつかないから、「この先どうなるのだろう?」って
どんどんのめってしまう。
何回も見て、感動するような映画ではないけど、
一度も見たことない人なら、是非一度は見ておくべき映画です。
それにしてもスカーレット・ヨハンソンが出ていたなんて、ちょっとビックリ!
たぶん高校生ぐらいだろうか?
いやぁ〜〜 まさかあんなことをしてるなんて。
とにかく見てください。