市橋容疑者を逮捕


千葉県市川市のマンションで平成19年3月、
英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさんが
他殺体で見つかった事件で、
指名手配されている市橋達也容疑者を
大阪・南港のフェリー乗り場で身柄を確保した。
Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000604-san-soci


ようやく、市橋容疑者が逮捕された。
2年7ヶ月におよぶ逃亡劇の幕切れは意外にあっけないものだった。
それまで地味に目立たぬようひっそりと
都会の森に隠れて生活していたらしい。
その後の数回におよぶ整形手術。
彼はそこまでして罪を逃れようとした。


この事件をこんなにも大きくしたのは
そもそも市橋容疑者が逃げたからではなく
警察が逃がしてしまったから、という要因が一番強いのではないだろうか?
初動捜査であんな初歩的ミスをしなければ
こんなにも長い間捜査網を広げず、
人件費もかけずにすんだのではないだろうか。
リンゼイさんの両親も大変だっただろう。
異国の地で娘が殺され、犯人が逃亡したとなれば
やりきれない気持ちだったろう。
リンゼイさんの父親はテレビで、電話でのインタビューで
捜査に関わった人たちに感謝の意を込めていたが、
こちらこそ申し訳ない気持ちでいっぱいである。



それにしてもテレビで見たら
報道陣の過熱ぶりにはビックリした。
あんなにもやっきになることもなかろうにと
思ったのは自分だけだろうか?