ノーカントリー
2007年度のアカデミー賞の作品賞をはじめ
数々の賞を独占した作品。
監督は「ファーゴ」のコーエン兄弟。
主演にジョシュ・ブローリン、
共演にトミー・リー・ジョーンズとハビエル・バルデム。
人里離れた荒野でハンティング中、
偶然に銃撃戦があったと思われる
麻薬取引現場に出くわした主人公。
その現場近くで大金を
持ち帰ってしまったばっかりに
その大金を追う殺人鬼（ハビエル・バルデム）に
追い込まれてしまう・・・
オフィシャル・サイト
http://www.nocountry.jp/
見終わった感想は・・・
こわっ！！
とにかく怖いです、ハビエル・バルデム
その存在感たるや、ちょっと出ただけで
彼が主人公ではないかと思わせる程。
まさに『殺人鬼』という言葉が
ぴったりはまる役どころです。
物語は初めは静かに静かに流れていきます。
ちょっと、グタグタ感があって
つまらないかも？ って思いますが
そこを越えると緊張感がグッと増して
話が進んでいきます。
「ファーゴ」と似ているようで違うところは
「ファーゴ」では、何だかわからないうちに
いつの間にか人が死んでいってしまいますが、
こちらは明らかに『殺人鬼』が
意志を持って殺しにかかっていますんで、
とにかく緊張感といったら、
表現のしようないくらいです。
しかし、最後はあんなことになっても・・・・
まぁ、とにかく見てください。
不気味なくらい不死身です。
