大琳派展に行ってきました。


今日、上野公園内にある東京国立博物館へ行ってきました。

目的は『大琳派展』です。
3連休の初日ということもあり、かなりの人出。
本当なら平日にゆっくりと見に行きたいのですが、
そこはサラリーマン、なかなか行けません。
やっぱり休日ということになってしまいます。


琳派”と言えば尾形光琳がでてきますが、
その他にも酒井抱一、鈴木其一などがいるそうですが、
驚いたことは直接の師弟関係はないそうです。
そこは狩野派などとはちょっと違うみたいです。
もっと驚いたことはクリムトなどにも影響を与えているそうで、
(そういえばそんな感じ!)
芸術的な硯箱などをみてると、まさに最高級品!
息を飲む美しさです。


みどころの一つに『雷神風神』図がありますが
実はこれは一つだけでなく、
いや正式にいうと尾形光琳作だけでなく
他に3作もあるんです。これにもびっくり。
琳派の継承なのでしょうか
見比べてみるのもいいです。


東京国立博物館はかなり広いので
じっくり見ると2時間は楽にかかります。
時間の余裕のある時に早めに見に行ってください。
季節的には外の景色も最高です。


ホームページ
http://www.rinpa2008.jp/