ポセイドン

７０年代に台頭したパニック映画の先駆け的映画
「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。
監督はウォルフガング・ペーターゼン
出演はカート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、
エミー・ロッサムなど。

大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”が
まさにニューイヤーのパーティの最中、
大波にのまれて船は一瞬にして転覆。
生き残った者は船長から救助が来るまで
留まるよう命じられたが
元ニューヨーク市長（カート・ラッセル）は
娘を探しに行ってしまう・・・

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/

公開当時、あまりに酷評だったので敬遠していたけど、
いざ、見たら以外に面白かったりして。
確かに、ドラマ性が薄くもうちょっと長くても
補足があってもよかったのでは？と思ったが
結局パニックアクションムービーだから。
ある意味、「タイタニック」の後半だけと
思ってもらってもいいのでは。
ＣＧはかなり凄いし（たぶん船の外観はすべてＣＧでは？）
セットもかなり豪華で、派手に壊していました。

ただ、やっぱりオリジナルは越えられないのかな？
オリジナルを越えるのであれば、
ＣＧだけではなくもう少しプラスアルファがあれば
越えることができるが。
そこがドラマ性かというのはどうかと思いますが、
「ポセイドン・アドベンチャー」は偉大です。
やっぱり、リメイクはリメイクだと思います。

しかし、それなりに楽しめました。
１時間４０分ぐらいの映画なので、
あっと言う間に終わってしまいます。
息抜き程度に見るのもいいかもしれません。