パンズ・ラビリンス

スペインの内戦でゲリラ闘争を繰り広げる山間部に
内戦で父を亡くした少女(主人公)は、臨月の母と共にこの山奥へとやって来る。
この地でゲリラの鎮圧にあたる大尉と母が再婚したのだった。
その夜、彼女は昆虫の姿をした不思議な妖精に導かれ、
謎めいた迷宮へと足を踏み入れる・・・


オフィシャル・サイト
http://www.panslabyrinth.jp/


『ロード・オブ・ザ・リング』を代表されるRPG的ファンタジー映画を
期待していたんだが、よくよく見ればちょっと違う。
ダーク・ファンタジーというべきか
いやいや、大人のファンタジーなのか。
しかし一歩間違えれば、現実逃避の少女のたわごとと
言われてもしかたのない映画?


監督の経歴を見たら、なんとあの『ミミック』の監督!
と、言ったら映像的には想像つくでしょう。

グロいです。
主人公の少女(イバナ・バケロ)がめちゃめちゃカワイイのに、

PG-12ってどうゆうこと?
まぁそれだけ現実(内戦)と非現実の対比が凄い世界です。


言い意味で今までのファンタジー映画を覆す映画ではあったのですが、
最後はどうなんでしょう?
見かたによっては色々とれて、
人によってはハッピーエンド、別の人から見ればアンハッピーエンド、
どっちともとれます。


あなたはあのラストをどう思います?



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