「気に入らないなら職変えて」大阪府の橋下知事が朝礼で激怒

「知事を人として尊敬できない」
「民間では考えられない物言い。上司として注意する」。
１２日午前、大阪府庁新別館で開かれた朝礼で、
職員と橋下徹知事との間でこんなやりとりがあった。
知事の改革への姿勢を批判した男性職員に対し、
橋下知事は厳しい言葉で応酬。
「私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」とやり返した。
（Yahoo!ニュースより引用）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000937-san-pol

仮にも上司である人に、朝礼で「尊敬できない」とは、
本当に考えられない。
トップである知事が「職を変えてくれ」と言うのは当然だろう。
確かに給与面が下げられたり、人員削減で業務が増えたりで、
多種の不満はあるだろう。
しかし、よくよく考えてみれば自分たちが蒔いた種。

６兆円（！）をも超える途方もない借金は
今までどうして棚に上げていたのか。
失礼ながらそうゆう観点からすれば、

大阪府庁の職員には危機感がまったく感じられない。
民間の企業だったら、倒産しそうになれば
少しでも経費を抑え、何とか業務をこなし、
それでも嫌だったら、それこそ「職を変えてくれ」だ。
自分たちでどうにかしようという、意気込みが感じられない。
それこそ、橋下知事は孤軍奮闘だ。
しかし、６兆円もの借金は知事一人ではどうにもならないと思う。
府庁の職員がもうちょっと危機感を感じてくれれば、
少しづつではあるが、借金は返せると思うが・・・。

大阪破産 Osaka Bankrupts (光文社ペーパーバックス)