オールド・ボーイ

土屋ガロンの同名漫画を「JSA」のパク・チャヌク監督が映画化。
主演は「シュリ」チェ・ミンシク


平凡なサラリーマンの主人公がある日誘拐され監禁された。
テレビも食事もあり、散髪までしてくれるが、
何故監禁されたのかは明かされず、15年もの歳月が過ぎた。
しかし、突然解放される。
主人公は監禁中に鍛えた体を武器に、
『偶然に』知りあった寿司職人の若い女性と一緒に
監禁した男を探し当てる。
しかし、本当のゲームはここから始まった・・・
「何故監禁されたかではなく、何故解放されたか」


オフィシャル・サイト
http://www.oldboy-movie.jp/


実は公開当時に即座に観に行き、映画館を出た時の、
あの重苦しい空気が今でも残っている。
原作があるものの、実際の漫画のとは途中から変わってきて
エンディングは違うものに変わってしまっている。
つまり土台は借りているが、上物はオリジナル。
こんなことを言っては原作者に失礼かもしれないが、

明らかに原作を上回っている。
脚本は凄くよく出来ている。
詳しいことはネタバレになるので書けないけど・・・


エンディングは一応ハッピーエンドだが
かなりグレーのハッピーエンド。
これだけは言っておくが体力がある時に見てほしい。
あと、ちょっとグロいシーンもあるのでご注意を。



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