<四川大地震>「2日早く来たかった」救助隊、撤収に悔しさ

「あと2日早く来たかった」。
日本の国際緊急援助隊四川省北川県の現場から撤収した、
隊員は現場間の移動などに時間を取られ、
1人の生存者も救出できなかったことに悔しさをにじませた。
Yahoo! ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000111-mai-soci


なにはともあれ、救助隊の皆様にはご苦労様でした。
確かに生存者を1人も救出できなかったかもしれないが、
無駄ではなかったと思います。
あれだけ排日感情の高い中国で、インターネット上で
“感謝”の声があがっていると聞いています。
勿論、感謝されるために行ったのではないのですが、
あれだけかたくなな中国人の感情を、
少し和らげてくれただけでも、僕らからすれば“感謝”です。


それにしても今回の中国政府の対応は、
やはりヒドイと言わざろう得ない。
すぐにでも救助にいけたなら、何十人もの命が救い出されただろうに。
中国が海外の救助隊の受け入れに慣れていなかったというのも
原因の一つかも知れないが、
当初は他国の力を借りずに、全て自国だけで乗り切りたかったと
オリンピックを控えた中国ならではの思いもあったのでは?

いずれにしても、あれだけの被害はすぐには立ち直れない。
今後は違う救助が必要なのかもしれない。



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