一番嫌われている人、クラスで公表…元児童提訴
千葉市立小学校時代に当時の担任教師が行った
「クラスで好きな人、嫌いな人」のアンケートで
「一番嫌われている人」として実名を発表されたため
精神的苦痛を受けたとして、千葉市内の男子中学生と
その両親が市に対し約1000万円の損害賠償を求める訴えを
千葉地裁に起こしていたことが10日、分かった。
(Yahoo!ニュース引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000045-mai-soci
この記事によると、このことがきっかけでイジメを受けたと書いてある。
となると、担任教師がイジメの手助けをしたと同じことではないか?
しかし何故「クラスで好きな人、嫌いな人」のアンケートなるものを
書かせたのだろう? 目的がわからない。
嫌いな人を書かせること、しかもそれが実名であること、
しかもそれをクラスのみんなに発表していることが
教師として間違っていたのではないか。
いや、あまり大きなことは言えないかもしれない。
教師という仕事は聖域で、人に教えるということは
どれだけ難しいか、自分は実社会で充分味わっている。
もしかしたら、何か考えがあったのかもしれない。
しかし、結果的にこれをきっかけにイジメを受けたのであれば、
やはり間違っていたと言わざろう得ない。
その後の彼の人生をも変えてしまったのかもしれない。
そういう意味では教師は聖職。
人の人生を左右させる力さえあることを忘れないでほしい。
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