模擬裁判 五グループ判決…量刑の差検証する初の試み

来年5月に裁判員制度が始まるのを前に、
裁判官と裁判員役の五つのグループが、
同じ事件の判決を言い渡す模擬裁判が東京地裁で行われた。
量刑にどの程度の差が生じるか検証する初の試み。
パート女性が夫を包丁で刺して6カ月の重傷を負わせた
架空の殺人未遂事件が対象で、
判決は実刑1グループ、執行猶予4グループだった。
Yahoo! ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000009-maip-soci


来年の5月に始まる裁判員制度
以前、三谷幸喜脚本の『12人の優しい日本人』という映画があり、
もし日本にも裁判員精度があったら、という内容のコメディだったが、
それが本当に現実のものとなりつつある。
現在混乱を極めている後期高齢者制度でもそうだが、

いつの間にか政府が『勝手に』決めて、
その内容が良くわからないまま、時間だけが過ぎてゆき、
国民が納得いかないまま、物事が進んでいる
そんな感じがしてならない。
日本はこんな大事なことを国民投票させてはくれないのだろうか。
勿論、誰もが反対するだろうから
政府は『やらなくてはいけないこと』として
法案をあげていくのだろうけど。


それにしても納得がいかない。
裁判員に選ばれたら、よほどの理由がないかぎりは断れない。
会社も納得はしないだろうし、それ以前に

自分が裁判員席に座っている姿なんて想像できない。
このブログを読んでるあなた、想像できます?
映画ではないんですよ。


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