台湾の新総統、北京五輪ボイコットの可能性を示唆

台湾の総統選で勝利した国民党の馬英九・前党主席は、
中国チベット自治区での騒乱の事態が悪化した場合、
8月に開催される北京五輪のボイコットも
検討するとの考えを明らかにした。(Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000533-reu-int


台湾の総統選には、実は非常に残念に思った。
中台融和路線を掲げる馬氏が圧勝したからだ。
中国に歩み寄る台湾、正直想像したくない図式だった。
しかし、『圧勝』というからには国民の真意なのだろう。


だがこの記事を見て、案外国民の真意は間違いないなと思った。
政治とスポーツは別とよく言うが、
僕はまったく違うものとは考えていない。
政治の上でスポーツができるのだから、
特にオリンピックは国家間の戦い、
政治的要素が強いスポーツの祭典だから、
余計に今回のチベット騒乱に対する
北京五輪ボイコットの検討もありだと思う。


中台融和路線を掲げる馬氏が
北京五輪のボイコットを検討するということは
中国と話し合いはするが媚は売らないぞという姿勢が
みられるというもの。


案外、期待がもてるかも