核軍縮「はだしのゲン」で訴え


日本政府は30日からウィーンで開催される核拡散防止条約(NPT)運用検討会議第1回準備委員会で、
広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の英訳版を加盟国に配布する。(Yahoo!ニュース 引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070429-00000060-jij-pol

だれでも子供の頃はよく漫画を読んだと思う。
40過ぎのオヤジ世代も例外ではない。
記憶の中では僕が多分初めて接した劇画といっていい漫画が『はだしのゲン』ではなかったか。
それは僕らがあの漫画を通して戦争の恐ろしさを、それこそ体験した教材だった。
百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、どんな本よりも少なくとも僕は恐怖を憶えた。
無論それは今読んでも色あせていないと思う。

それにしても、なぜ今なのか? 
核の恐怖は今から10年前も、20年前も、30年前もいくらでもあったはずなのに。
世界で唯一の被爆国としてもっと前から発信していくべきではなかったのか?
あまりに対応が遅いと思うが・・・

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