ニュースの天才


人気ジャーナリストによる記事捏造事件を、
事実を基にリアルに再現した社会派ドラマ。
監督は本作で初メガホンとなるビリー・レイ。
主演は「スター・ウォーズ エピソード2」のヘイデン・クリステンセン


アメリカ大統領専用機に唯一設置され国内で最も権威あるといわれる
政治マガジン“THE NEW REPUBLIC”に勤める
編集者(ヘイデン・クリステンセン)は、
最年少ながら斬新な切り口でスター記者に成長していく。
しかし、彼がてがけた“ハッカー天国”という記事が
他誌から捏造疑惑を指摘されてしまう。
編集長は“ウラ”をとろうとするが、
ことごとく疑惑が出てくる。
編集長は他誌の捏造疑惑に反発するつもりが、
彼に疑惑が向けられてしまう・・・


以外に地味な新聞記者の仕事。
個人プレーであると同時に
組織でプレーするものだと思い知らされる。
編集長は最初は嫌われ者とみられていたが、
話が進むにつれ、彼が最も正しい編集者だとわかる。
編集長の姿、あり方、仕事の進め方が
リーダーシップとしての勉強になる。
また、主人公からみても部下として
どうあるべきかという反面教師的な勉強になる映画です。


それにしても事実は小説より奇なりとは
本当にあるんだと思ってしまいます。
あれだけ嘘をつきまくって、
平気でいるのが不思議でしかたない。
ある意味、このくらいの度胸が欲しいとも思いました。




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