世界最速のインディアン


監督は「13デイズ」「リクルート」のロジャー・ドナルドソン
主演は「日の名残り」「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス
63歳にして世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、
バート・マンローの実話を映画化。


ニュージーランドの田舎町に独りで暮らしている
初老の男バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)は、
40年以上も前のバイク“インディアン・スカウト”を自ら改造し、
ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。
そんな彼の夢は、アメリカのボンヌヴィル塩平原で
世界記録に挑戦すること。
やるなら今しかないと決心を固めたバートは、
銀行から借金し、いよいよ出発の日を迎える。
貨物船にコックとして乗り込み、
ロサンゼルスに上陸したバートは、
中古車を買ってボンヌヴィル塩平原へ向かう。
様々な人との出会いと別れを繰り返し、
なんとか現地にたどりつく。
しかし、彼は登録することをしていなかったため、
門前払いをされてしまう。
なんとか車検をうけるまでにいたったが、
あまりにも時代遅れの車両に
開催係員には出場を認めてはもらえない・・・



地味な映画ですが、アタリです。
傍からみたらこんな爺さんが近くにいたら
ちょっと迷惑かもしれないが、
でも、映画の中に出てくる人みんな
だれも悪く言わない、
いわゆる悪役は一人もでてこない。
顔だけで言えば主役のアンソニー・ホプキンス
一番悪役っぽいですけどね (^O^)
本当に出てくる人出てくる人みんないい人ばかりで、
なんであんなじいちゃんがもてるの?って
ちょっと嫉妬すら憶えます。
これが実話なんですねぇ。


いくつになっても夢をもつことは
いいことです。
教わりました。





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