Casa BRUTUS特別編集 浦沢直樹読本


今や国民的マンガになりつつある
『20世紀少年』の作者、浦沢直樹
CasaBRUTUSによる特別編集の別冊。
時期が時期だけに
半分は『20世紀少年』の内容。


しかし、『20世紀少年』というマンガは
内容が長く、中身がかなり入り組んでいて
一度読んではいるが、すっかり頭から落ちていて、
結局なんだったかさっぱり憶えていない。
PLUTO』は8巻しかないのに
読んでいる期間が長すぎて、
これまたまったく憶えていない。
浦沢直樹はいったい凄いんだか、なんだか。
まぁ、読ませるマンガとしては

最高峰の漫画家でしょう。


いつも漫画家は映画監督のセンスがないと
描けないと思っていたが、
そうゆう意味では浦沢直樹は映画センスがあると思う。
逆に言えば、原作を映画化するには原作が強すぎて
おさらいになってしまうのではないかと。
堤幸彦監督は実際大変だったろうと思う。


さて、肝心の本の中身だけど
一番興味があったのは
本がずら〜〜と並んだスタジオと
爆笑問題 太田光との対談。
僕はこの2点だけで買ってしまったといってもいいくらい。
特に太田光との対談は面白かったです。
ほとんど自分と同世代。
やっぱり共感するものはあります。




CasaBRUTUS特別編集 浦沢直樹読本 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)

CasaBRUTUS特別編集 浦沢直樹読本 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)