パチンコ店放火 仕事なく借金300万円
大阪市のパチンコ店「cross−ニコニコ」が放火され、
4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、
殺人容疑などで逮捕された高見素直容疑者が、
「消費者金融の借金が300万円あった」と供述していることがわかった。
高見容疑者は、「最近は仕事がない」と話しており、
経済的な困窮が犯行の引き金になった可能性もあるとみている。
(Yahoo! ニュース引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000120-san-soci
犯人の「誰でもよかった」のセリフは
デジャヴのようだ。
確か、去年の秋葉原の通り魔殺人も
こんなようなことを言っていた。
彼も仕事のトラブル。
いつ斬られるかわからない派遣の仕事に嫌気がさしていたはず。
そして、今回は「仕事がない」と・・・。
景気は底を打ったと、言っているが
本当に底を打つのは
雇用問題が解決してからではないだろうか。
雇用が解決しなければ、生活レベルも下げざろう得ないし、
ひいては事件にも繋がりかねない。
国会は今や選挙一色で、
国民のことなんかそっちのけ状態。
しかし、明日の、いや今日の食事すら
ままならない人だっている。
一時期よりは確かによくなってはいるが、
完全ではないと今回の事件で改めて感じさせられた。
麻生総理、本当にどうするおつもりです?
今後のニッポンの行方を。