ハゲタカ

現在公開中の映画。
作家・真山仁の原作を基にＮＨＫでドラマ化され、
国内外で賞賛を得たＴＶシリーズの映画化。
ドラマの４年後の設定で、
テレビシリーズを見ていた人は勿論、
初めて見る人も楽しめる。
主演は大森南朋、脇に柴田恭兵、中尾彬、
栗山千明、松田龍平のレギュラー陣の他
玉山鉄二、遠藤憲一も参加している。

オフィシャル・サイト
http://www.hagetaka-movie.jp/

マーケットから距離を置いていた鷲津（大森南朋）のもとに
かつての銀行時代の先輩・芝野（柴田恭兵）が訪ねてくる。
彼が役員を務める“アカマ自動車”を、
あるファンドが敵対的買収をしかけてきた。
その危機から救ってほしいと頼みにきた。
鷲津はさっそく“ホワイト・ナイト”をかってでるが
相手のリーダー劉一華（玉山鉄二）は
いとも簡単に買収価格を引き上げる。
かつてない相手に戸惑いをみせる鷲津。
彼はその資金源を探るが意外な事実が発覚する・・・

ようやく観れました。
もう観たくてウズウズしてました。
久しぶりに鷲津に会った感想は

カッコイイです。
ストーリーは途中、鷲津は負けて、
かつてのフジテレビとライブドアのように
敵対していたモノ同士が“ホワイト・ナイト”をよそに
提携してしまうのですが、
そこは鷲津、違う一手を打ってきます。
いいです。

かつてドラマを見ていたファンにとって
レギュラー陣が全てそのままなのは
本当にうれしい限りです。
鷲津の両腕ともいえる
嶋田久作と志賀廣太郎はもちろん
三島由香（栗山千明）の上司も出てきますし、
ホライズンの会長もちらっと出てきます。
そして、西野治（松田龍平）の実家
“西野屋”もドラマのまま出てきます。
完ぺきです！

鷲津のセリフで凄く気に入ったのが

「売って、売って、売りまくれ！」
ってのがあるのですが、
一度言ってみたい！
ただ、どんな状況で言うんだって
いわれそうですが・・・
いやぁ〜、でもかっこいい！