宇宙戦争


マイノリティ・リポート」に続く、
監督スティーヴン・スピルバーグ
主演トム・クルーズSF映画
H・G・ウェルズの有名な同名原作を53年に続き再映画化したもの。
共演にダコタ・ファニングティム・ロビンス


オフィシャル・サイト (英語)
http://waroftheworlds.com/


ニュージャージーに暮らす主人公(トム・クルーズ)は
労働者階級のごく平凡な男。
別れた妻との間にできた息子と娘の面会日に
“事件”は起きた。
晴天だった空が突如不気味な黒い雲に覆われると、
強風が吹き、激しい稲光が地上に達し、地面に巨大な穴を空ける。
すると地面から巨大な“怪物”が現れ、
街中を次々と破壊していく・・・


公開当時はあまりに酷評を見聞きし、
そのまま見る機会もなく4年の期間が経ってしまった。
今回TV放送で初めて見たが、
そんなに酷評するほどのものでもなかった。
確かにストーリー性とかはあまりないが、
娯楽作としては楽しめた作品だった。
なによりトム・クルーズのダメ親父っぷりが
今までになく、ある意味でよかったのでは。
いつもいつも「ミッション・インポッシブル」
みたいな役は見慣れているからね。


一点、とっても面白かったのは
自動車で走っているシーンで
カメラは外から映しているのだが、
ほぼ車一周して、そのまま俯瞰する
という、ワンカット・シーンがあった。

あれはどうやって撮ったのだろう?
ちょっと、ビックリしてしまった。


まぁ、ともかくいい意味で
まったく頭を使わない映画とも言えそう。
気分転換にはいいかもしれない。



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