金融サミット前に早くも暗雲


ロンドンで2日に開かれる
主要20カ国・地域(G20)金融サミットを前に、
サルコジ仏大統領が退席も辞さない強硬姿勢を示すなど、
早くも暗雲が漂っている。
米政府高官は、金融サミットの意義を強調したが、
同大統領の発言は景気刺激策や金融規制をめぐる
米欧対立を改めて浮き彫りにした。
Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000031-jij-int


う〜ん、確かにここ数年のサミットや金融サミットも
絶対的な成果をあげている感じはしない。
サルコジ仏大統領が言う「危機は極めて深刻であり、
成果のないサミットを開いている場合ではない」
と言うのもある意味正論かもしれない。
しかし、始まる前から撤退していたのでは
何も始まらない。
20ヶ国も集まれば、意見も違えば
それぞれの思惑も相まって、
空中分解の会議にもなりかねない。
それだけに極めて重要な集まりであることにも変わりはない。
ここで、本当に成果のないサミットで終わったなら、
一気に株式市場は冷えきってしまうのは目に見えている。
お願いだから、今回のサミットは
成果のあるサミットで終えてほしい。