タワーリング・インフェルノ


サンフランシスコにそびえ立つ超高層ビル
落成式の日に大火災が発生する・・・
20世紀フォックスとワーナー・ブラザース
別個に企画していたビル火災の映画を合作、
文字通りのオールスター・キャストで映像化した
掛値なしのパニック超大作。
主演は1975年の公開当時、超スーパースターだった
ポール・ニューマンスティーヴ・マックィーン
ダブル主演。
共演はウィリアム・ホールデンフェイ・ダナウェイ
リチャード・チェンバレンジェニファー・ジョーンズ
O・J・シンプソンロバート・ヴォーン、ロバート・ワグナー
などなど当時の主役級の俳優・女優が揃っている。


サンフランシスコの空にそびえ立つ138階建ての
超高層ビル“グラス・タワー"が落成の日を迎えた。
オーナー(ウィリアム・ホールデン)は135階で
落成パーティーを披露。
その夜はビルの全部屋を点灯させて世間にしらしめた。
しかし、オーナーの娘婿(リチャード・チェンバレン)が
電気配線の質を落としたため、次々とショートしてしまう。
設計者(ポール・ニューマン)はそのことに気づき
落成パーティーを中止するようオーナーに直訴するが
断られてしまう。
そうしている間に炎が次々燃え上がり・・・


時間にして2時間45分。
しかし、これほど短い2時間45分はまずない!
それほどあっと言う間に終わってしまうという印象です。
30年以上も前の作品というのに
今でもまずこれだけの作品は作れないんじゃないかと
思われる、それだけの超大作。
パニック映画は数々あれど、
これ以上の映画はまずありえない。
見ていて損はない一作だと思います。


ポール・ニューマンも勿論かっこいいけど
それ以上にスティーヴ・マックィーン

めちゃめちゃカッコイイ!!
特に登場シーンとラストがカッコイイ!
この二人が共演している事自体
ハリウッド黄金期がこの一作で見れると思うと
かなりお得な一作だと思います。



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