星野監督、ルール変更に不快感
国際野球連盟が延長11回以降に無死1、2塁から攻撃を始める
タイブレーク方式導入の新ルールを発表し、
北京五輪で採用される見通しになったことを受け、
五輪日本代表の星野仙一監督は強い不快感を示した。
シラー会長は、公式ホームページで
「野球がテレビ放映などにも適していることを証明したい」と
タイブレーク導入の理由を説明している。
(Yahoo!ニュース引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080726-00000070-jij-spo
何故、今急に? というのが誰もの本音だろう。
あと2週間と迫った今である。
会長のコメントが最も気になる。
「テレビ放映などにも適していることを証明したい」
いかにも商業主義的な発言。
いつからオリンピックは商業主義になってしまったのだろう?
今や完全にテレビありき、スポンサーありきのオリンピックになってしまった。
もちろん、オリンピックのいろんな競技をテレビでみたいし、
しかも、それが適度な速さで見られればなおさらいい。
しかし、ルールを変えてまで決着を早く終わらせて、
そうまでして見たいと思うファンはどのくらいいるのだろうか?
ファンは真剣勝負を望んでいる。
ルールが改正して真剣勝負にならなくなったとは言わないが、
やっている選手も見ている僕らファンも違和感を感じるだろう。
はたしてこれがオリンピックの本来の姿だろうか。
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