しゃべれども しゃべれども

TOKIO国分太一が主演による同名原作の映画化。
脇に香里奈伊東四朗八千草薫ら。
二つ目の落語家の主人公(国分太一)は古典落語しか興味がなく、
それでいて腕が上がらない。
そんな主人公のもとにひょんなことから『話し方教室』を
始めるハメになる。
美人だが無愛想な女性、大阪から東京に引っ越してきて馴染めない少年
そして、野球解説がへたな元プロ野球選手。
みんなが集まるたびに争いごとが起きるが、
主人公はしだいに落語への情熱を取り戻していく・・・


オフィシャル・サイト
http://www.shaberedomo.com/


この映画を見て、まず最初に思ったのが
『あれ? 落語っていいなぁ』
やばい、もう一つ扉が開いたかも。
いいんですよ、国分太一が段々成長していくのが
よくわかる。落語素人の僕でも最初の頃の国分太一
最後に演目をしている国分太一とは

明らかに違う!
思わず、聞き入ってしまった。
師匠役の伊東四朗も凄い!
本当に落語家の師匠かと思えるぐらいの話しぶり。
また、下町がいいですね。
映像を観ていて、『あぁ、日本っていいなぁ』って
改めさせられる映画でもあります。


この映画は「不器用でも力強く生きようよ」
とでも言っている映画。
すがすがしい気分で見終われます。



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