ホテル・ルワンダ

オーシャンズ11」のドン・チードル主演。
脇に、ニック・ノルティジャン・レノが固めています。


アフリカの小国・ルワンダ
多数派のフツ族と少数派のツチ族の内戦があったが、
ようやく和平交渉がまとまるかに見えた。
しかし、フツ族の大統領が殺され自体は一変、
フツ族民兵をはじめとする強硬派が
ツチ族フツ族の穏健派の人々を虐殺していく。
ベルギー系の高級ホテルの支配人である主人公は
命からがら逃れてきた人々に寝泊まりを確保し、
軍隊にコネを使ってたりして食料を供給する。
しかし、ホテルも安全な場所ではなくなってしまった・・・


オフィシャル・サイト
http://www.metrofilms.com/hotelrwanda/ (仏語)


日本人にはどうも内戦が理解できないと思う。
何故、大量虐殺が行われるかなんて、
ニュースで見聞きしたりするけど、それはニュースでの出来事。
次のニュースを聞いてしまえば、すぐに忘れてしまう。
しかし、疑似体験はできる。
映画の中で車から降りて霧の中を目を凝らして見て、

道路一面に広がる大量の死体を見れば、主人公と同じように、
ただ口をアングリと開けているしかなかった。
実際にこんなことがあったんだ。
しかもたがだが10数年前の出来事だ。


娯楽的な映画も勿論いいけど、
たまにはこうゆう映画も観て世界情勢がどうなっているか
勉強してみるのもいいと思う。




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