モーターサイクル・ダイアリーズ

革命家・チェ・ゲバラが学生時代に行なった南米大陸縦断の旅を、
彼が残した日記を基に映画化したロード・ムービー。
アルゼンチンのブエノスアイレス医学生をしてる主人公(のちのゲバラ)は
7歳年上の友人と一台のオートバイに跨がり南米大陸縦断の旅に出た。
しかし、途中テントは突風で飛ばされ、バイクは壊れて廃車に。
それでもヒッチハイクをしながら旅を続ける。
途中、インディオや土地を追われた共産主義者の夫婦など
旅で出会った人々を通して彼の心が徐々に変化していく。


オフィシャル・サイト
http://www.motorcyclediaries.net/  (英語)


チェ・ゲバラの自伝と聞いて、もうちょと革命的な映画かなと思いつつ
それでも観てしまったが、意外と普通にロード・ムービーだった。
淡々と続く旅だが、南米の風景や状況が映像から垣間見れる。
世界遺産マチュピチュも出てきます(行ったんだ!)。
僕自身チェ・ゲバラがどうゆう人物かはそれほど詳しくは知らないけれど、
彼が頑固な意志の持ち主で、ある意味融通が利かないタイプ
というのが映画を通してよくわかります。
思想とか主義とかはまったくなく、
爽やかな青春映画として、歴史上の自伝映画(の一部?)として
オススメできます。


これを観た後、旅にでたくなったなぁ〜。
旅行ではなく、旅です。


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