どろろ
手塚治虫の漫画を妻夫木聡、柴咲コウ主演で映画化。
国の力を治めるため、生まれてくる我が子の48個所を
48もの魔物に差し渡した武将(中井貴一)
生まれてすぐに捨てられた子は
ある医者に拾われて代わりの部位を与えられ育てられた。
成長した子(妻夫木聡)は魔物を倒すごとに失われた部位を一つずつ取り戻すことを知り、
魔物退治の旅に出る。
子供の頃、手塚治虫のこの漫画を見ていた記憶はあるのだが
映画をみても当時のストーリーはおろか、設定すらも忘れている。
それがかえってよかったのか、かなり素直に観られた。
かなり無茶苦茶なCGと背景(ニュージーランドロケらしい)が
日本の戦国時代とは全然違うが、
そんなことはあまり気にしないで観たほうがいいのでは、
こうゆう映画は変なツッコミより楽しんだほうが勝ちです。
でも、原田芳雄氏が子供を拾って育て上げるって設定は
「あずみ」と同じじゃない?って思ったのは僕だけですか?
出演者もいいですね。
主役のふたりは勿論、瑛太、中村嘉葎雄、原田芳雄、原田美枝子などなど。
でもほんの数カットしかでませんが、麻生久美子がいいです。
たんなるタイプだけの話ですが。
それにしてもパート2があるんでしょうか?
あのエンディングではね、知らなかった。