安倍首相が辞任

安倍晋三首相は首相官邸で緊急記者会見を行い、辞任を決意した。
理由について「今後、テロとの戦いを進めていくには、局面を転換しなければならない。
新たな総理のもとで戦いを継続すべきと考えた」と辞任の理由を述べた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000919-san-pol


例えばこんな話はどうだろう
ある会社である社員が会社に大変は損害をもたらす不祥事を犯してしまった。
幹部A「彼には責任を取ってもらって辞めてもらおう」
幹部B「そのほうがいいだろう」
幹部C「いや、彼は反省もしているし、何よりヤル気がある。
    もう一度チャンスを・・・」
幹部A・B「う〜ん、そうだなぁ・・・」
とにもかくにも、彼は会社に復帰しました。
復帰当日、彼は全社員の前でこう述べました。
「これからも頑張りますので、よろしくお願いします」
幹部A「さっそくで悪いんだけど、
    明日からこの難しい仕事に取りかかってくれないか」
しかし翌日、彼は上司に辞職届を出し、会社を辞めてしまったとさ・・・


もしも、こんな社会人だったらもう二度と信用を得られないでしょう。
たとえそれが健康上の理由があろうとも、だ。


さて、話を戻そう。
これは一国の首相の辞任の話だ。
おととい、国会で所信表明をしたばかりの首相だ。
来年、サミットのホストを務めるほどの国の首相だ。
これでは国の信用問題にも関わる。
仮に先の参議院選挙での大敗の後であれば、納得はいく。
だけど、何故今なんだ!
こんな訳のわからない時に辞任を発表するから、
株価も一気に落ちたではないか!


自民党にも責任はある。
自民党を選んでいるわれわれ国民にも責任はある。
しかし、自ら望んで首相に立候補し、
その首相に見事選ばれた安倍首相の責任は果てしなく重い。
そのことをよく考えていただきたかった。


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