118人乳児売買で容疑者拘束

18日の新華社電(電子版)によると、中国河南省永城市公安局は、
2003年の乳児118人売買事件に関与したとして、姫秀蘭容疑者を拘束した。(Yahoo!ニュース引用)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070618-00000111-jij-int


売るほうも売るほうなら、買うほうも買うほうだ。
118人もの(1年間でか?)人間を「モノ」として扱っており、
彼らのその後の運命を変えてしまったと言っても過言ではない。


中国政府の一人っ子政策もありえない。
いくら人口が増えすぎたとはいえ、2人目以降は罰金を払わなくてはならないとは。
これでは仮に2人目が「できてしまった」ら
その子はその家庭には「不要な子」になってしまう。
人身売買を促していると言われてもしかたないだろう。


このままでは中国は「一人っ子」ばかりでき、
両親と祖父母の6人(全員存命であった場合)の大人から
集中的に溺愛され、わがままな子供が育つ可能性が強いと言われている。
それでなくても中国はわがままなのに・・・(恐ろしい!)


この事件で最終的に6人が死刑になった。
しかし、このまま中国政府が「一人っ子政策」を続けるようでは
根本的なものは変わらない気がする。

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