株買い取りに50兆円 大暴落に備え保証
政府・与党は追加経済対策の中で、
株価が大暴落するなどの株式市場の異常事態に備え、
政府の関係機関が株式などを買い取る
仕組みを整備する方針を固めた。
買い取りに使用できる資金として
50兆円の政府保証枠を用意し、
株式の大量取得を可能にすることで、
株価の下支えを図りたい考えだ。
(Yahoo!ニュース引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000055-mai-brf
ええっ!
このニュースを見てちょっと驚きを隠せなかった。
昨日も15兆円の追加経済対策の支出を
決めたばかりなのに
また今日もわけのわからない
暴落に備えた50兆円の政府保証枠?
その支出はどこからでるのだろうか?
15兆円の追加支出もほとんど国債でまかなう予定なのに
あと50兆円?
確かに株価の暴落は経済に多大な影響を与えるが
プチ投資家から見ても
過保護なのでは? と思わざろうえない。
その借金がじわじわと
未来へ未来へと先送りされ、
子供たちに確実に負担がかかってくる。
もうこうなると自転車操業状態
借金が借金をよび、さらに借金をする。
日本全国民の金融資産が1400兆円もあるのに
市場に出回らないのは
みんな将来に不安なだけ。
どれだけお金を貯めてても
将来の見通しがたたなければ
節約して貯め込んどくのが理にかなっている。
景気対策も確かに大切だが
福祉や年金、医療などにも
お金をまわしてくれれば、
その分少しずつ景気もよくなるのではないかと思うのだが。
借金バンザイ!―税理士は教えてくれない!「自転車操業」の極意
- 作者: 小堺桂悦郎
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (19件) を見る