アイ・アム・レジェンド

映画紹介新年第一弾は、公開中の映画「アイ・アム・レジェンド
原作はリチャード・マシスンの「地球最後の男」。
これまでに二度映画化している古典的な物語を
現代版に置き換えて映画化しています。
こんなとこからも最近のハリウッドの企画不足の事情が垣間見れます。


オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/


2012年のニューヨーク、
おそらく地球最後の男であろう主人公(ウィル・スミス)は
昼は愛犬と一緒に無人となった店から食料品を調達し、
日没になる前に家に入り、夜は『何か』から逃れるようにひっそりと暮らす日々。
毎日AM放送を流して他の生存者を探し続けるが・・・


正直、可もなく不可もなくといったところか。
映像的には、「よく無人の、しかも廃虚同然のニューヨークを描いたな」と
どこまで現実に作って、どこからCGなのかさっぱりわからない。
この点に関しては凄いと思います。
ただ、どうも脚本的に『?』がついてしまって・・・
この映画に関しては時間経過は順当に送ってくれればよかったのにと
思ったのだが。
いきなり本題から入って、順繰り過去が明らかになっても・・・って気がするんですが。


う〜ん、本当はもっと言いたいことがあるのだが、
あまり言いすぎてネタバレしすぎても・・・
本当にジレンマです
見る価値はあると思いますが、DVDでもいいのでは?
公開中なので営業妨害ですか? スミマセンm(__)m


アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)