グッドウィル・グループ折口雅博会長ら記者会見

グッドウィル・グループが、子会社「コムスン」の介護事業を
グループ内の別会社に事業譲渡しようとした問題で、
グッドウィル・グループの折口雅博会長は記者会見し、
事業譲渡をいったん凍結させることを表明した。（Yahoo!ニュースより抜粋）

ようやく、グッドウィル・グループが記者会見を行った。
既に「事件」が発覚してから３日がたった。
その間、関係従業員、介護される人たち、
そしてグッドウィル・グループの株を持っている株主の人たちも
この間どんな思いで折口会長の謝罪の言葉を待ち続けていたのだろう。

会社が社会的責任を負うところは大きい。
それが上場会社であればなおさらだ。
それは「不二家」の例をとりあげるまでもないだろう。

人間一個人としても同じことが言える。
謝るべきことは早く謝ること。
それから責任を持って事後処理を行うこと。
そうすれば誠意が見えてくる。

どうも今回の記者会見は結局のところ
過ちを認めたのはいいが、
「上司のミスを部下にせいにした」
一言でいえばこんな風だ。
全て社長に責任を押し付けた格好に見えてしかたがない。